内なる恐怖心に向き合う異色展覧会「恐怖心展」、大阪で開催決定 大阪会場限定の新作展示も[ホラー通信] - (Page.10)

 
イベント

「恐怖心展」

大阪での開催に向け、各人よりコメントも到着している。

<梨/ホラー作家>
無類の怪談好きとしても知られていた芥川龍之介は、『近頃の幽霊』という短いエッセイの中で、こんなことを書いています。
「一般に近頃の小説では、幽霊――或は妖怪の書き方が、余程科学的になつてゐる。決してゴシツク式の怪談のやうに、無暗に血だらけな幽霊が出たり骸骨が踊りを踊つたりしない。殊に輓近の心霊学の進歩は、小説の中の幽霊に驚くべき変化を与へたやうです」
かの文豪がおよそ100年前に残したこの指摘は、我々が生きる現代における『近頃の恐怖』においても、重要な示唆を与えているような気がします。

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