『ユートピア 狂宴』ジェームズ・デモナコ監督インタビュー 超過激なラストで目指したのは「オペラ的な誇張されたバイオレンス」[ホラー通信] - (Page.10)
――『パージ』シリーズでは富裕層が金銭と引き替えに貧困層の命を搾取するシーンが一番印象に残っています。やはり、持てる者が持たざる者から一方的に搾取する構造に関心がおありなんでしょうか。
デモナコ監督:まさしくそうですね。『パージ』の核心は、権力者や富裕層が、社会的権利を奪われている層や本来ケアすべき層から搾取することにあるんです。どんな社会であっても、そのなかで恵まれない人々をケアすべきなのにね。私は政治的な意識の高い両親のもとで育ったので、社会で何が起きているかを深く教えられてきました。そして、社会が果たすべき責任を果たさない現実を直視してきた。それが私が創作するもののすべてのDNAになっているんです。
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