『手塚治虫「火の鳥」展』福岡伸一&真鍋真インタビュー「瞬間の躍動感は、今もなお惹きつけられるものがある ぜひ原画でその力を味わって」 - (Page.11)

 
生活、趣味

読んでいると、話が突然飛んで戸惑うこともあるんですが、読み進めるうちに「ここはさっきのあの話とつながってるんだ」と気づく瞬間があるはずなんです。まるでパズルがはまるように断片がつながっていく。その感覚が本当に面白いんです。

手塚治虫さんが描こうとしたのは、ただのストーリーではなく、根底にあるメッセージや問いかけ――「生命とは何か」「永遠の命とは」「地球とはどうあるべきか」といったテーマなんですよね。異なるエピソードを通して、それが一貫して伝わってくる。

トレンド新着記事