詩楽劇『⼋雲⽴つ』尾上右近&佐藤流司インタビュー 「伝統の美しさ、素晴らしさの体感は、生きている実感そのもの」 - (Page.11)

●日本の伝統文化や古典はやり続けないと受け継がれていかなくなると思うので、今回こうして若い世代のみなさんに日本文化を伝える役割を担われていて素晴らしいと思います。
右近:人の営みや親の教育は伝統だと思いますし、そういうことで人はなりたっているけれど、それが形として演目として残る、役として残る、風習として残ること、形式・様式で残ることはたくさんあり、その循環の中に自分がいるような気がしています。伝統の美しさ、素晴らしさを体感する瞬間がたくさんあるということは、生きている実感そのものなので、この世界に身を置いていることがとてもよかったなと思っています。
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