【インタビュー】『ガール・ウィズ・ニードル』監督が語る日本のホラー映画の影響、ベースとなった事件の“本当の恐ろしさ”[ホラー通信] - (Page.12)
それは「正しいことをしたね」というもの。貧しい母親がギリギリの生活の中で子供を育てるよりも、裕福な家にもらわれていった方が幸せになる。泣く泣く赤ん坊を手放す女性たちにとって、この言葉はささやかながらも心の支えになり得るだろう。しかし、そこには、真実を知らない恐ろしさが秘められている。すべてを知ったあとに聞くこの言葉は、なんともおぞましい響きを持つのだ。このセリフがどんな想いで生まれたのか、監督に伺った。
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