自分とは何か? 陰鬱でロマンティックな世界観で“問いを描く ”A24新作『テレビの中に入りたい』ジェーン・シェンブルン監督インタビュー - (Page.12)

 
映画

フィービー・ブリジャーズは10代の時からずっと好きなアーティストです。私はエリオット・スミスもずっと好きなのですが、フィービー・ブリジャーズと通じるものがあると思っています。悲しい曲を歌っていても孤独を感じないという魅力を感じたので出演してもらいました。リンプ・ビスキットも10代の頃から聞いていて、鮮明な記憶があります。リンプの全盛期は多くのアーティストが音楽に怒りを表すようになってきた時代でした。ニルヴァーナのカート・コバーンが抱えていた怒りや不安とはまた違った男性的な怒りがウッドストック’1999やニューメタルに表現されました。

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