映画『大統領のケーキ』ハサン・ハーディ監督インタビュー「運命が変わってしまった友人に対する罪悪感と葛藤が、私を駆り立てた」 - (Page.12)
――生きるためにはお金が必要で、お金がないことで人々が摩擦を起こすことを痛感する映画でもありました。そのような意図はあったのでしょうか?
確かに私も若い頃は貧困を味わいました。しかし、私が監督として描きたいのは、極限の状態に置かれた時に人がどうリアクショするかということです。お金がなかったり食べ物がなかったり薬がないという状況に置かれると自分の主義やモラル、哲学さえ変わるかもしれない。人によってはその変化に抗う人もいれば、適応して変わる人もいる。ですので、意図したというよりは、多くのキャラクターを描く中で自然に派生した部分です。
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