おまじないで“好きな人”を振り向かせる『オブセッション 災愛』カリー・バーカー監督インタビュー ヒロインの立場が「一番恐ろしい」[ホラー通信] - (Page.12)
――この物語には色んな怖さがあると思うんですが、バーカー監督にとって一番恐ろしいのはどういった部分でしたか?
バーカー監督:これは最初から意図していたことではなかったんだけど、一番怖いのはニッキーのように主体性を奪われることでしょうね。後になって気付いたことでしたが、“閉じ込められて自分の意志で動けなくなる”という状況が何よりも恐ろしいと思う。
ベアが仕事に出かけるシーンがありますよね。車で15分ほどかけて職場へ行き、8時間働いて、また車で戻ってくる。その間、彼女は9時間ものあいだ、ただそこに立ち尽くして待っていたわけです。いつ戻ってくるかも分からず、もしかしたら二度と帰ってこないかもしれない……。まるで飼い主の帰りをただ待ち続ける犬のような状態です。僕の意見では、この映画の中で一番怖いのはそこだと思います。
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