(1) 失われていく被爆体験の記憶と、残されるべき言葉。『八月の声を運ぶ男』柴田岳志監督インタビュー「生きてく上で“物語”が必要な時がある」 - (Page.12)
昔で言えば琵琶法師が「平家物語」を語り伝えてきましたが、あれも、実際の体験が基になっているけれど、最終的には一つの物語としてフィクションを伝えている。そうやって絶対に後世に伝えていくべきものの中には、フィクションであるということも、ものすごく大きな力になることがある。本当に辛い体験をした人は、そのあまりの辛さに、忘れないと生きていけないことだってある。九野がそうだった様に、人間が生きてく上で物語が必要な時があるのだと。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.