出張後「記憶がホクホク」のうちに食べたらこうなった――「焼豚ラーメン 鹿児島とんこつ」の完成度 / 他 - (Page.2)

 
グルメ


サンポー食品といえば、九州・佐賀に根ざし、半世紀以上にわたって豚骨ラーメンの即席麺を追求し続けてきたメーカーだ。その真骨頂が「焼豚ラーメン」シリーズ。博多、久留米、熊本など、同じ豚骨でも地域ごとの味の違いをカップ麺で再現するという、極めてマニアックかつ職人的な取り組みで知られている。今回の「鹿児島とんこつ」も、そうした文脈の中で生まれた一杯だ。

しかも今回は、取材で現地のラーメンを食べ歩いた直後。いわば記憶がホクホクの状態での実食である。鹿児島ラーメンといえば、白濁した豚骨スープながらも比較的ライトで、鶏ガラや野菜の旨みが重なり合う、どこかやさしい味わいが特徴だ。果たしてこのカップ麺は、そのニュアンスをどこまで再現できているのか。

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