坂本龍一、最後の3年半の軌跡を辿る『Ryuichi Sakamoto: Diaries』 大森健生監督インタビュー「親しみやすい存在であり、計り知れない存在」 / 他 - (Page.3)

 
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その後、ご遺族のみなさんと会話を重ねていくうちに、このような形になっていきました。坂本さんの最後をお伝えする上で、日記や映像の全てがないと中途半端になってしまう可能性があることはご遺族も理解されていましたし、どのような作品にしたいかを最初にお伝えしてから、対話を重ね、判断をお待ちしていました。僕は坂本さんと直接お会いしたことがないので、坂本さん自身を知るために、彼が残した音楽や出演されている映像、これまでどんなことにアプローチしてきたのかなどできる限りの情報は触れましたね。

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