映画『九龍ジェネリックロマンス』池田千尋監督インタビュー「複雑な設定がたくさんある中、令子と工藤の恋愛をどう描くかを大事にしていました」 - (Page.4)

 
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――狭く雑多な路地裏の商店など、古い街並みを残す台湾でのロケということで、大変なこともたくさんあったかと思います。

通訳の方もいらっしゃいますし、日本のことをすごく好きでいてくれる方も多くてありがたかったです。とはいえ、文化が違う、言葉が違う方たちと一緒に作品作りをすることが私自身初めての経験で、1つ1つの打ち合わせにしても細かいニュアンスがどこまでちゃんと伝わっているのかが不安でした。どういえば一番クリアに通訳してもらえるかという所に、体力と精神力をまず使った記憶があります。

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