“人はいずれ死ぬ”という不条理をコミカルに描く――ポップな血みどろホラー『THE MONKEY ザ・モンキー』監督インタビュー[ホラー通信] - (Page.4)
自分も似たような経験をしてきたので、彼らの状況や心情がとてもよく分かる。自分の経験からこの物語を描けるということに気付くと、原作を厳密な“ルール”として捉える必要がなくなるんです。小説で描かれていた事柄以上のものが自分の中に浮かび上がってきますからね。
――原作や監督の過去の作品と比べても、かなり笑いが多い作品になっていますが、こういったトーンになったのはなぜだったのでしょうか。
パーキンス監督:“人はいずれ死ぬ”というのは当たり前の事実なんだけれど、考えてみるととんでもなく不条理なことですよね。
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