(2) 映画『愚か者の身分』永田 琴監督&林裕太インタビュー「お金って大事だけど、人間お金じゃないよっていうことが若い方に伝われば」 / 他 - (Page.4)
――改めてにはなりますが、林さんがマモルを演じて良かったなと思う部分、監督が想像以上のシーンが撮れたという部分を教えてください。
永田監督:元々オーディションで彼を選んだのですが、人に対して恐怖感を抱く様な目の芝居を見て「マモルは林さんだな」と決めました。タクヤがマモルの頭を撫でようとした時に、「殴られる」と思って一瞬構えてしまう。その後に、自分が信頼している人を疑ってしまった罪悪感みたいなものを抱きますが、その絶妙な感情を目で表現してくれました。
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