(1) 「意思はもう奪われちゃってる」 コンビニホラー『チルド』岩崎裕介監督インタビュー “仕組みに支配された毎日”に感じた恐怖[ホラー通信] - (Page.4)
岩崎監督:ありがとうございます。僕の実家がコンビニなんですけど、「NOTHING NEW」と長編映画を作ることになったときに、ある企画メンバーにコンビニをテーマにすることを提案されて。確かに書けるかもしれないなって。自分のバックボーンがコンビニというのもあるけど、「恐怖って何だろう?」と考えた時に、仕事の合間なんかにワーッとコンビニ入ってワーッとサラダチキンを手にとってワーッと食べてる自分が思い浮かんで。「これ本当に食いたいんだっけ、なんかもう仕組みに支配されてるな」「僕たちの意思みたいなものって、もう奪われちゃってるんだな」という感覚が、原点としてあったんです。その消費者としての目線と、コンビニオーナーの息子という当事者の意味で、結構必然性があるテーマだったんですよね。
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