『手塚治虫「火の鳥」展』福岡伸一&真鍋真インタビュー「瞬間の躍動感は、今もなお惹きつけられるものがある ぜひ原画でその力を味わって」 - (Page.5)
――真鍋先生と福岡先生は、以前から交流がありますよね。
福岡:真鍋先生とは、以前から仲良くさせていただいているのですが、私自身、子どもの頃は昆虫が大好きだった一方で、SF少年でもありました。海外のSFや、日本では星新一や筒井康隆を夢中で読んでいたのですが、そこには必ず、お父様の真鍋博さんが描かれた美しく流れるようなイラストがありました。その名前は、私の中にしっかりと刻みつけられていたんです。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.