「僕たちは、なにも知らなかった」視覚障害者との対話でデザイナーとエンジニアが得た、本当の“使いやすさ” アクセシビリティ[後編] - (Page.5)
これがもしパソコンのWebブラウザだと、画面の幅に応じて表示レイアウトが変わるなど、考慮すべきデザインのパターンが複雑になりがちです。
私たちは「モバイル専業」という制約が良い方向に働き、基本的には画面の各要素に「上から順番に名前を付ける」「それがボタンなのかテキストなのか役割を定義する」「エラーでボタンが押せないなどの状態を伝える」という3点を丁寧に行えば、スクリーンリーダーで操作可能になります。これは開発のしやすさにもつながっています。
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