炎上を疑似体験できる「絶対にバズるSNS」が話題、“無理やり粗探しをするAI”開発の裏側とは? - (Page.5)
「炎上」と一口にいっても色々ありますが、その中でも今回選んだのは「理不尽さ」です。人を傷つけるような誹謗中傷に寄せるのは避けたかったですし、「え、そんなことで!?」と思わず突っ込みたくなる理不尽さは、エンタメに昇華できる絶妙なラインだと思いました。
実際にSNSを見ていて、「そんな角度から突っ込む!?」と逆に感心してしまったこともあります。そんな“突っ込みたくなる理不尽さ”や“自分では思いつかなかった角度”をAIに担わせることで、さまざまな視点から炎上を再現できると考えました。そうした突っ込みたくなる気持ちがあるからこそ、人は思わず発信してしまい、拡散にもつながっていくと考えました。
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