小林聖太郎監督が挑んだ、障がいのある兄と妹の物語 徹底したリサーチに大阪・堺でのシナリオハンティング…『平行と垂直』が生まれるまでの舞台裏に迫る / 他 - (Page.5)
監督を務めるのは、『毎日かあさん』や『マエストロ!』など、家族や人と人とのつながりを温かな眼差しで描いてきた小林聖太郎。デビュー作『かぞくのひけつ』では第47 回日本映画監督協会新人賞、新藤兼人賞を受賞。その後も、日常の中にある可笑しさや愛おしさをすくい上げながら、登場人物それぞれの人生を丁寧に描いてきた。そんな監督に本作のオファーが寄せられたのは、ASD 当事者や家族が抱える葛藤に向き合いながら、その中にある人間の愛すべき部分をユーモラスに描けること、そして大阪の土地や空気感を熟知していることからだった。本作でも、兄妹それぞれの思いや葛藤、そして二人を取り巻く人々との関係性を丁寧に映し出している。
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