平成と令和の狭間を生きる、孤立した人々の物語『朝の火』広田智大監督インタビュー「1つの答えにたどり着かない映画だと思っています」 - (Page.6)

 
映画、インタビュー

――ご自身の作品ですから、編集はきっと苦渋の決断の連続なのでしょうね…!

苦労しました。編集しきった状態でも2時間ちょっとあって、その段階で少数のスタッフ・キャスト陣に観てもらい、「これはなんとかして公開まで持っていけたら良いね」という話になって。 でも自分の中ではまだ納得していなかったので、さらに削って80分にしました。ニッチな映画ではあると思いますが、中途半端に物語を語っていても良くないなと。最低限のカットだけ残しました。当初は全編カラーバージョンで作っていましたが、途中でモノクロにしています。

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