脱出サイコ・スリラー『異端者の家』プロダクトデザイナーに聞く「家具や壁紙が“ミスター・リード”のキャラクターに深みを与えていく」 - (Page.6)
――『マザー!』も、すごく不穏なお家が描かれていましたが、一方でとても美しくありますよね。本作でも不穏さと美しさが同居していたと感じていますが、フィリップさんが意識しているバランスなのでしょうか?
そうですね。意識的に“違和感のある美しいもの”を作りたいなとは思っていたのですが、監督・脚本を手がけるスコット・ベック&ブライアン・ウッズの2人がとてもスマートでセンスのある方なので、2人に委ねていれば良い部分が大きかったんです。
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