(1) 第38回東京国際映画祭 注目を集めた40年前の2本の映画『MISHIMA』と『天使のたまご』 その不遇の歴史を解き明かす - (Page.6)

ロバート・デ・ニーロ主演の1976年の映画『タクシードライバー』の脚本家として名を馳せたポール・シュレイダーは、気鋭の映画批評家から脚本家、そして映画監督へと幅を広げていったが、批評家業を主軸としていた20代半ばの当時、離婚と借金で人生が転落。過剰飲酒と胃潰瘍出血で生死をさまよい、棺桶に入った自分が夜の街を流れていく夢を見た。
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