(1) 『ガンニバル』シーズン2 柳楽優弥&笠松将インタビュー「前向きなメンバーしかいないから最後まで走り抜けた」 - (Page.7)
柳楽:確かに、パッと見でわかりやすい作品じゃなくて、そこが『ガンニバル』の魅力だと思っています。シーズン1では対立の構図と言いますか、大悟は後藤家をはじめとする供花村の住民に対する「この村はいったいなんなんだ?」という疑念が行動原理になっていて、恵介たちのこともまったく信用していなかった。 “破壊”がテーマになっていったんですけど、シーズン2は図らずも大悟が恵介の気持ちを察するような瞬間が増えてきます。それは恵介も然りで、なんとなくお互いに歩み寄るような構図になっていくのがおもしろいなと感じました。そういう意味で言うと、シーズン2には“再生”に向けての一歩というイメージを抱いています。
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