映画『宝島』大友啓史インタビュー 「今の時代とは比較にならないくらい、死というものが傍らにあった時代」真藤順丈による傑作小説を映画化 - (Page.7)
戦後は食べていくだけで一生懸命、生きていくだけで大変な時代だったから、どう生きるかではなくて、むしろどう死ぬかという時代だったのではないかという感覚さえ持ちました。なので、撮影している最中にも亡くなられた方たちに花を手向けるような想いで、この映画を作っていかなくてはいけないと。
●主演の妻夫木さんが本作の宣伝アンバサダーを務め、全国を積極的に回っていくという、かなりの熱量を感じていました。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.