映画『ホウセンカ』原作・脚本 此元和津也さんインタビュー「何かを主張する映画ではなく、ある記憶を見つめ続けた痕跡です」 - (Page.7)

 
映画、インタビュー


◆木下監督と再タッグとなりました。木下さんだからこそお願い出来ること、阿吽の呼吸で通じている部分はあるのでしょうか。

木下監督は任せてくれる人です。こちらの持ち場をきちんと尊重してくれるから、僕も監督の領域に踏み込まない。やり取りはシンプルで、2回ほど打ち合わせてイメージを共有したら、あとは信頼して放置してくれる。ただ、ある程度急かされないと僕はいつまでもやり始めないので、催促のニュアンスを感じさせない進捗確認が一度だけ入りました。その距離感が絶妙にちょうどいいです。

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