新リース会計基準への対応を支援、SMFLのAIツール「assetforce リース会計パッケージ」 / 他 - (Page.7)

 
ビジネス

企業はROA(総資産利益率)の低下や資金調達コストの上昇に備え、リース在庫の棚卸し、影響試算、システム導入を急ぐ必要がある。

AIが変えるリース管理の現場


続いて、SMFL DX推進部副部長の縄野雄大氏が「assetforce リース会計パッケージ」の機能を紹介した。SaaS型のこのパッケージは、AI-OCR(契約書のOCR読み取りとAIによるデータ抽出)でリース資産の管理を効率化する。リース資産の情報格納から期間判定、契約中の運用管理までをワンストップで支援。AIが入力作業を軽減し、複雑な契約書から資産・負債の算定を自動化する。AI-OCRは契約書の50項目のうち40項目(8割)程度を正しく自動入力できる精度を実現している。これは今後も随時アップデートしていく予定だ。

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