映画『大統領のケーキ』ハサン・ハーディ監督インタビュー「運命が変わってしまった友人に対する罪悪感と葛藤が、私を駆り立てた」 - (Page.7)
――ラミアの相棒として雄鶏のヒンディがずっと一緒にいるというアイディアはどのように思いついたのでしょうか?
ラミアが生活しているイラク南部の湿地帯では、70年代、80年代、90年代と、ずっと同じように人間と生物が共存しています。なので、ラミアが連れているのは犬でも鳥でも水牛でも猫でも良かったんですが、撮影する際に水牛を引っ張り回すよりは雄鶏の方が楽だろうっていう理由はありました(笑)。イラクには「雄鶏が鳴く時は悪魔か天使を見た時だ」という言い伝えがあり、劇中でヒンディが鳴く時はすべて悪いことが起こる前触れとして鳴くという風に演出しました。
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