【インタビュー】『ガール・ウィズ・ニードル』監督が語る日本のホラー映画の影響、ベースとなった事件の“本当の恐ろしさ”[ホラー通信] - (Page.8)

 
映画、インタビュー


数奇な運命をたどるカロリーネは、ひとりの人物と強い関係を築くことになる。それは、前触れなく戦地から帰ってきた夫ではなく、新しい恋人でもなく、養子斡旋所のダウマだった。菓子屋を営む裏で、子を望む裕福な家へと赤ん坊を送り出すダウマの生活を目の当たりにしたカロリーネは、彼女の家に半ば強引に転がり込む。ホーン監督は「彼女はダウマの描く世界の一部になりたいという風に感じているんです」と説明する。

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