「僕たちは、なにも知らなかった」視覚障害者との対話でデザイナーとエンジニアが得た、本当の“使いやすさ” アクセシビリティ[後編] - (Page.8)
でも、実際にお客さまが操作する様子を拝見すると、経験から「このあたりにボタンがあるだろう」「こう操作すれば先に進めるはず」と、ある程度予測しながら使われていることが分かりました。
この発見から、細かな修正を積み重ねることよりも、ユーザー体験を根本的に損なっている、より大きな課題から解決すべきだと考えるようになりました。
長島 よく分かります。実際に使われている場面を拝見したことで、「この問題は致命的か、それともまだ許容範囲か」といった優先順位づけの解像度が上がったように感じます。
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