「禅」「美」「力」の最高峰、大徳寺の無双パワーに浸る - (Page.8)

そんな障壁画の数々や、戦国大名を魅了した高麗茶碗、国宝「大井戸茶碗 喜左衛門井戸」も展示。戦国大名たちの競争意識が優れた美術を後世に残すことになりました。
茶道といえば、千利休が若い頃に修行したのも大徳寺でした。大徳寺で学んだ禅の精神を「わび茶」の美学に昇華。戦国時代、利休は茶道を通じて織田信長や豊臣秀吉との関係を深め、権力や財力を高めていきます。最終的には豊臣秀吉のプライドを傷つけて切腹を命じられてしまいますが……。お寺という心が穏やかになる場所なのに、当時は男性たちの権力欲が湧き立っていたのでしょう。大徳寺は今も「茶道の総本山」として崇敬を集めています。
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