平成と令和の狭間を生きる、孤立した人々の物語『朝の火』広田智大監督インタビュー「1つの答えにたどり着かない映画だと思っています」 - (Page.9)
――想像が膨らみますし、その答えが出ない所も面白いですよね。本作は「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024」で初上映になったかと思うのですが、その時のお気持ちはいかがですか?
大きなスクリーンで観ると全然違いましたね。編集で気になっていた細かい部分とか、僕が気にしていたものが何も気にならなかったりとか、なんでこれで悩んでいたんだろうと思ったり。スクリーンに映された自分の映画を観た時に、やっとそこで自分が何をしたかったのか、どういうショットを撮りたかったのかが明確に分かったんです。
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