詩楽劇『⼋雲⽴つ』尾上右近&佐藤流司インタビュー 「伝統の美しさ、素晴らしさの体感は、生きている実感そのもの」 - (Page.9)

 
映画、インタビュー

●今回のおふたりの共演は異業種交流にもなるわけですよね。共同作業による今までにない相乗効果やそこへの期待感はいかがですか?

右近:そうですね。共通の知り合いはいるかもしれないですけどね(笑)。基本的には菊之丞先生による作品なので、僕はそのペースに慣れているけれど、たとえば僕がほかのジャンルに足を踏み入れた時は、そのジャンルの畑の常識に自分が入っていくので、手探りですし、細心の注意を払うものだと思うんです。でも今回は自分のフィールドにみなさんが入って来てくださるので、不思議な感覚ではあります。だから、人様を見て学ぶことはありそうな気がします。

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