(1) “見えないもの”を描いた傑作『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3『極楽鳥の花』吉平 “Tady” 直弘監督インタビュー/プレスコだからこそ得られた“感情”とは? - (Page.9)

 
映画、インタビュー

「ああ、彼女には、何か特別なことや信じられないような奇跡が起きているんだ」と。スタイライズされた世界では、現実と嘘の境目がないからこそ、より強く見る人の想像力が働き、物語の中に没入していけるはずだと。

──たしかに、見た目の大きな変化が起きる作品ながら、一連のお話として「体験」することができました。

吉平監督:この作品では、フィクションだからこそ生み出せる特別な没入感、いまお話したように視聴者の想像力の先で生まれる共感性を追求して、視聴体験を最大化させていきたかったんです。

トレンド新着記事